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長編一覧
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長編 / haiura-kaidan
三人目のプリクラ
テスト終わりに撮ったプリクラの最後の一枚に、千紗と莉子の知らない制服の少女が写っていた。
長編 / haiura-kaidan
レモンソーダは冷えていない
夏休み前の蒸し暑い夕方、千紗と莉子は冷えていないはずのレモンソーダを買い、閉店後のコンビニへ戻ることになる。
長編 / haiura-kaidan
返却口はまだ開かない
夏休みの図書館で借りた本を返そうとした千紗と莉子は、まだ開館していないはずの返却口から、自分たちの名前を呼ばれる。
長編 / hutari
空欄の名札
放課後の教室で語られる、落とし物の名札の話。胸元から外れた名前は、受領印の鳴る箱の中で次の持ち主を待っている。
長編 / hutari
遅れて返る声
放課後の教室で語られる、少し遅れて返ってくる声の話。録音に残る違和感は、聞いた相手の足元まで追ってくる。
長編 / hutari
鍵盤の下のラ
放課後の教室で語られる、音楽室で一音だけ消える鍵盤の話。失われた「ラ」は歌った人の喉を抜け、次の口を探して歩き出す。
長編 / hutari
三十七度二分の空席
放課後の教室で語られる、保健室のベッドに残り続ける三十七度二分の話。空いているはずの場所は、次に横になる相手を静かに選んでいる。
長編 / jk
文化祭の合図
文化祭の片付けの日に撮られた写真には、私の覚えのない妙な手の形が何度も写っていた。その意味に気づいたとき、見ていたはずの位置が静かに反転する。
長編 / jk
靴箱の白線
昇降口の靴箱の前にだけ残る白い線と、そこへ何度も戻される私の靴。その意味に気づいた夜、待っていたものの位置が静かに入れ替わる。
長編 / jk
放課後の着信
放課後の雑談から始まるのは、卒業した先輩の名前でかかってきた不可解な電話と、あの夜ほんとうに怖かったものの正体をめぐる一話完結の怪談。
長編 / jk
返しそこねの傘
保健室前の傘立てにいつも戻ってくる透明な傘を借りた夜、私の隣には最初からもうひとり入っていたことに気づく。
長編 / school
雨の図書室
取り壊しを控えた高校の旧図書室で、誰の記憶にも曖昧なひとりの生徒の痕跡を追ううち、私は置き去りにしていた小さな約束に触れていく。
長編 / school
雨の予約棚
新しい図書室で雨の日ごとに現れる「予約のない本」を追ううち、私は学校からこぼれやすい生徒たちのために一度途切れた小さな仕組みと、忘れかけていた約束の続きを見つけていく。
条件に一致する作品がありません。